今回お話を伺ったのは、動物のホリスティックケアを中心に行なう村上貴子先生。
先生は、この道20年以上のベテラン訓練士でもあります。現在では後身の育成の
他にも、アニマルコミュニケーションで動物とお話ができちゃう不思議な能力の持ち主。
愛犬を健康に保つには、以下のことに注意して欲しいんです。
健康維持に欠かせない食事や水、愛犬の生活環境、
ス運動不足やストレスを溜めないためにもお散歩は欠かせませんね。
定期的なシャンプーや日々のブラッシング
そして、コミュニケーションにもつながるマッサージなどです。
健康維持に欠かせない食事や水
ドッグフードは、犬にとって必要な栄養がバランス良く作られ、犬の食事には、最も適しています。
しかし、注意が必要なのは栄養のバランスだけではありません。
酸化していないか?食品添加物は入っているか?なども犬の健康にとっては重要です。
信頼できる製品を選ぶ為に情報収集も飼い主さんの愛情といえますね。
製造年月日や消費期限
ドライフードなら、成るべく小さな袋を選んで空気に触れない様にして開封をしたら、早めに消費をするように心がけましょう。
添加物の種類
例えば、添加物の酸化防止剤には、クエン酸やローズマリー抽出物等の自然派成分や、BHA、BHT等の合成酸化防止剤が使われています。
ペットフードには、これらの添加物の表示義務がありますので、ラベルをチェックして、どんな添加物が使用されているかを選ぶ基準にされてはいかがでしょう。
原材料の品質
犬も人と一緒。栄養がちゃんと詰まった安全な食事が大切です。原材料はメーカーのHPなどで情報公開しているか、又は信頼のおける専門家からの口コミ情報などを参考にしてみてはいかがでしょう。
飲み水の量と質
ドライフードを食べている仔の飲水量の目安は体重1kgにつき、1日100ml以上の水を飲む場合は飲み過ぎかもしれません。予め500mlのペットボトルに100mlずつメモリを付けておくことでどのくらい飲んでいるのか判断が出来ます。
動物は、自ら食事を選んで作ることは出来ません。いつまでも元気で一緒に過ごせるように、食事や飲み水に気を配って欲しいと思います。
お散歩
散歩の大きな目的の一つが運動であることは間違いありません。
もともと自然界では、餌を求めて走り回っているので、
家にばかりいると運動不足になってしまいます。
散歩による運動は、肥満の予防と
それによる糖尿病や関節炎などのリスクを減らしてくれるだけでなく、
ストレス発散のためにも大切なのです。
また、同時に飼い主さんとのコミュニケーションの機会でもあります。
犬は飼い主さんと一緒にお出かけすることが嬉しいのです。
スマホを片手にお散歩をしているという飼い主さんは、
愛犬とのお散歩の時間にはきちんとコミュニケーションを取るようにしましょう。
マッサージをしながら健康チェック
しっかりと体全体を触り、チェックすることが大事です。
犬は人に比べ身長が低く、いつも飼い主を見上げていますから首や肩が凝っています。
マッサージは、犬とのスキンシップで信頼関係も築けますし、
またマッサージをする飼い主側にも穏やかになれる効果もありますね。
実際に体全体を触ってみて、しこりや出血がないかなど異常が無いか隅々まで確認してくださいね。
村上貴子 先生
犬の保育園 DOGFUNNY 園長
犬の訓練士育成
ホリスティックケア
アニマルコミュニケーション
動物のプロ。ペットのことならなんでもお任せできます
お問合せは dog-funny@docomo.ne.jp